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【台湾50指数】構成銘柄入れ替え《金融2企業除外→半導体2企業追加》

9月4日のニュースで台湾50指数の構成銘柄入れ替えが報じられました。

 

更新履歴

  • 2022年4月23日:サムネイル更新
  • 2021年7月24日:タグ更新

 

 

構成銘柄入れ替えは9月21日に実施

金融企業2銘柄が除外され、半導体企業2銘柄が追加されます。

構成銘柄入れ替えは9月21日に実施されます。

 

追加銘柄

  • 瑞昱(2379)
  • 矽力 - KY(6415)

除外銘柄

  • 新光金(2888)
  • 中壽(2823)

 

追加銘柄①:瑞昱(瑞昱半導體/英名:Realtek Semiconductor)

通信ネットワーク、 コンピュータ周辺及びマルチメディアに関する半導体の設計開発・販売を行なっている会社です。

パソコンのオーディオドライバでカニのマークを見たことある方はいると思います。

そう、カニマークで有名なRealtekです。

 

追加銘柄②:矽力 - KY(矽力杰科技/英名:Silergy)

ミックスドシグナル、アナログIC設計会社。特に電源周りに強みを持っているみたいです。

 

除外銘柄①:新光金(新光金融控股/英名:Shin Kong Financial Holding)

台湾の五大財閥の一つである新光グループが設立した会社。

グループ傘下に生命保険、銀行、証券、投資信託、ベンチャーキャピタル、保険ブローカー等の金融会社。

 

除外銘柄②:中壽(中國人壽/英名:China Life Insurance)

生命保険会社。

 

追加候補銘柄

この入れ替えと同時に、以下5銘柄が台湾50指数の構成候補銘柄になります。

  • 聯詠(3034)
  • 智邦(2345)
  • 亞德客 - KY(1590)
  • 欣興(3037)
  • 微星(2377)

 

ハイテク中心へ舵を切る

追加(候補含め)銘柄見てわかると思いますが

ほぼハイテク銘柄です。

 

ダウ平均株価指数、香港ハンセン指数の動向からも同様のことが言えますが

いわゆるエネルギー・商材・金融セクター中心の指数からハイテクセクターへとシフトしつつありますよね。

台湾もこの流れを受けていると思います。

 

台湾50指数連動型ETF:元大台灣50(0050)

元大台灣50(0050)

本記事で紹介した台湾50指数に連動するETFです。

 

人気のあるETFで台湾のどの株式を購入すれば良いかわからない方は

とりあえず買っておけばよいかと。

 

気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか?

参考程度に構成比率を載せておきます。

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まとめ

  • 台湾50指数の構成銘柄入れ替えが実施される
  • 金融企業2銘柄が除外、半導体企業2銘柄を追加
  • エネルギー・商材・金融セクター中心の指数からハイテク中心の指数へシフト
  • 台湾トップ50指数連動型ETF《元大台灣50(0050)》の紹介

 

では、この辺で。

拜拜~