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【国際ETF紹介】次世代通信規格5G指数連動型ETF《元大全球未來關鍵科技》【第2弾】

今回紹介するのは

元大グローバル次世代通信イノベーションテクノロジーETF証券投資信託ファンド

(中国語表記:元大全球未來關鍵科技ETF證券投資信託基金)

 

更新履歴

  • 2022年4月23日:サムネイル更新
  • 2021年7月24日:タグ更新

 

 

どんなETFやねん?

STOXX社の算出するインデックス

iSTOXX 次世代通信イノベーションテクノロジー指数

に連動するETFです。

荒っぽくと説明すると、次世代通信規格である5Gの関連銘柄から算出した指数へ連動するETFです。

 

購入するからもっと情報くれ

ETF商品に関する簡単な情報を以下にまとめました。

名称 元大グローバル次世代通信イノベーションテクノロジーETF証券投資信託ファンド
略称 元大全球未來關鍵科技
銘柄コード 00876
上場日 2020/06/23
ファンド運用会社 元大証券投資信託股份有限公司
ターゲット指数 iSTOXX全球未來關鍵科技指數 (iSTOXX Global NexGen Communication Innovative Technology Index)
単元株数 1000株

 

本記事を書いている現時点ではまだ上場してないです。

6/10〜6/16の募集期間を経て、6/23に上場予定のETFです。

 

「iSTOXX 次世代通信イノベーションテクノロジー指数」とはなんや?

本ETFはまだ上場しておらず、パフォーマンスに関する紹介ができないので

「iSTOXX 次世代通信イノベーションテクノロジー指数」について紹介しますね。

 

構成銘柄

2020年4月時点での構成銘柄の中で、ウェイトの大きいトップ10を紹介します。

会社名 国名 ウェイト(%)
TSMC 台湾 7.6
Murata Manufacturing Co. Ltd. 日本 6.76
Qualcomm Inc. アメリカ 5.8
Tokyo Electron Ltd. 日本 5.59
Applied Materials Inc. アメリカ 5.26
Xilinx Inc. アメリカ 4.45
TE CONNECTIVITY LTD. アメリカ 4.33
KEYSIGHT TECHNOLOGIES アメリカ 3.82
MediaTek Inc 台湾 3.66
Corning Inc. アメリカ 3.61

 

トップ10はほぼ半導体セクターの銘柄です。

 

構成セクター

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構成国

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トップ4の国で全体の9割強を占めています。

アメリカの占有率が他の3つの国と比べて若干高いものの

割とバランスは取れているのではないでしょうか。

 

その他の構成国としては

  • オランダ
  • ドイツ
  • フランス
  • イギリス
  • 韓国

ですね。

 

「元大グローバル次世代通信ETF(00861)」との違いがわからん

本ブログの読者は気づいたかもしれないですが

 

yu-money.hatenablog.com

 

と似ていますよね。

(タイトル含め敢えて似せていますが)

 

元大グローバル次世代通信ETF:アメリカ依存強&情報通信セクター多

元大グローバル次世代通信ETF(00861)

  • アメリカ企業のウェイト大きい(全体の7割近い)
  • 中国企業がゼロ
  • 半導体セクター含みつつも情報通信系のウェイトが大きい

であるのに対して

元大グローバル次世代通信イノベーションテクノロジーETF:中国企業の組み込み&半導体セクター依存強

元大グローバル次世代通信イノベーションテクノロジーETF(00876)

  • アメリカ企業の低減(全体の35%)
  • 中国企業の組み込み(全体の14%)
  • 半導体セクターのウェイトが大きい(全体の6割)

 

まとめ

中国企業も買いたいよ〜(ETFなので間接的な購入)

という方は本記事紹介の「元大グローバル次世代通信イノベーションテクノロジーETF(00876)」をオススメします。

 

読者は既にご存知だと思いますが構成銘柄&ウェイトは日々変化します。

本記事における「iSTOXX 次世代通信イノベーションテクノロジー指数」のデータは

2020年4月時点でのデータであることを念頭に今後の投資の参考にして下さい。

 

では、この辺で。

拜拜~